血濺鴛鴦楼

血濺鴛鴦楼

武松は吹きすさぶ風のごとくに朴刀を振るい続けた。
腕が飛び、首が舞い、逃げまどう兵卒の背が二つに裂ける。
ほとばしる血を顔に受け、全身に槍傷を受けながら、
武松は獣のように満月の庭を疾駆した。


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